相続が発生した場合、故人が保有していた財産については基本的には全て名義変更などの手続きが必要と考えられます。
故人が金融機関に開設していた預金口座についても名義変更手続きが必要と考えて差し支えはなく、書類などを作成したり役所から取り寄せたりするのに費用がかかることとなります。

名義変更のための手続きは金融機関によって、そのやり方や必要書類は若干異なってくるものです。
多くの金融機関で必要となる種類としては、故人名義の通帳・証書・届出印・キャッシュカードに加えて、故人の除籍謄本や改製原戸籍謄本、戸籍謄本といった書類が必要となります。

これらの書類は役所へ取り寄せることとなり、必要な部数や謄本の種類は金融機関によって異なります。
謄本のコピーでは不可という金融機関の場合は必要な部数を全て役所で集める必要がありますので、その分だけ費用がかかることとなります。

除籍謄本・改製原戸籍謄本・戸籍謄本を全て請求した場合、役所によって費用は多少異なるものの、2000円程度のお金がかかることとなります。

また変更手続きには1週間程度時間がかかることもあり、その間はお金を引き出すことは原則としてできません。
速やかに手続を完了させるためにもできるだけ早く動き始めることが重要です。